三尾神社三井寺から駅に戻る途中ちょっと気になった神社がありました。三尾神社です。 ご祭神は伊弉諾尊です。 門をはいるとすぐ、拝殿がありました。 三井寺も明治のはじめ、神仏分離令に基づいて、出雲や伊勢に系列する社はすべて分離させられました。 三尾(みお)神社はそのうちのひとつなのだそうです。 伊弉諾尊が長等山の地主神として降臨したのが縁起の始まりとされ、神はいつも赤、白、黒三本の腰帯を垂らしていたのが三つの尾を曳くように見えたところから「三尾」と名づけられたのだそうです。 腰帯は、それぞれ赤尾神、白尾神、黒尾神となり、本神である赤尾神が最初に三井寺山中琴緒谷(ことおだに)に出現。 それが、卯年の卯月卯日、卯の刻に、卯の方角から現れたため、当社の使いとして、瑞祥の神獣である兎が選ばれたと伝えられています。 御神紋も「真向き(まむき)の兎」です。 全国でも兎にゆかりを持つ宮は珍しく、卯年の今年は大勢のお参りが見られるのだそうです。 とりわけ、初詣でには、連日、何台もの観光バスからあふれる人たちでとても賑わうらしいです。 卯年生まれの守護神で縁結び、安産に霊験あらたかな社だそうです。 うちの娘がうさぎ年なので、お願いをしておきました。 さて、次は近江神社です。 ジャンル別一覧
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